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まだ名など持たないであろう生まれたてのソレ――今は『リトル・ボーイ』と呼称する。 円筒形の黒光りしたボディに程よく丸まって光沢を返した頭、そして風車のような尾びれを尻根に持ったその姿は、さながら魚雷爆弾の形を見る者に連想させる。 そんな3メートル超の巨体に華奢な手足と、そして見る者を見透かすかのような笑みの口元を刻んだラルヴァがリトル・ボーイのデザインであった。 その退治に挑んだのは龍河 弾。醒徒会においても屈指のパワーキャラと知られる彼にとってのリトル・ボーイは、まさに適任の相手……の筈であった! 数度の殴り合いの果て、どうにかリトル・ボーイを鎮圧した龍河――しかし、倒されてからこそ、このリトル・ボーイは本領を発揮する。 『カウント……開始しま、す………20……19……』 「あぁ? な、なんだよオイ? なにブツブツ言ってやがる?」 すっかり叩き伏せられ、ひしゃげたボディを横たえながら微動だにしなくなったリトル・ボーイ。しかしそんなラルヴァは、この期に及んで謎のカウントダウンを開始したのであった。 「何を企んでやがる? てめぇ、何する気だ!?」 声を荒げ、そのカウントの意味を尋ねる龍河をよそに、リトル・ボーイのそれは徐々にその数字を刻んでいく。 このリトル・ボーイ自体、カテゴリーの中には珍しい無機質タイプの相手だ。当然の如く、これと同じタイプのラルヴァは過去にはいない。 しかしながら龍河は、そんなリトル・ボーイが今になって何を為そうとしているのかを本能で察知していた。 さながら弾頭を連想させるヘッドとボディの形状……奴の狙いそれこそは、 「自爆する気か……爆弾野郎!」 まさに無差別に周囲を巻き込んでの崩壊――それこそがこのラルヴァの狙いであり、そして存在意義であったのだ。 その対処に考えあぐねるうち、ついにはカウントは10秒を切った。 「どうする? この手合いの対処ならルールを呼ぶべきか? だが……ダメだ、間に合わん!」 カウント終了前に破壊してしまうことも考えたが、爆弾然としたリトル・ボーイがその瞬間に起爆しないとも言い切れない。ましてはその爆域規模とて未知数なのだ。 故にらしくもなく狼狽する。そしてそんな自分に龍河自身もひどくイラつく。 そうして考えあぐね、再びリトル・ボーイを見下ろしたその時であった。 龍河と目を合わせた(ように思えた)リトル・ボーイの口元が――再び笑った。 その瞬間―― 「馬鹿にしてんじゃねぇぞ………爆弾野郎ッ」 龍河はキレた。 「細けぇことはもう無しだ! テメーは俺がブチのめす!!」 叫び、リトル・ボーイに掴みかかった次の瞬間――龍河はその巨体を両肩の上に担ぎ上げる。 「…8……7……6……」 「黙れ、クソ野郎! その減らず口、今すぐ黙らせてやるからな!」 そして両ひざを折り曲げ巨体を沈ませたかと思うと次の瞬間、龍河はリトル・ボーイもろとも天高く飛翔するのであった。 筋骨逞しい体躯には見合わぬその瞬発力で瞬く間に上空50メートルまで飛翔する。 双葉学園校舎の全域が展望できるまでに飛翔したそこから、 「まだ終わりだと思うなよ!」 龍河はリトル・ボーイを抱えた上半身をねじらせると、そこからさらに上空高くへとかのラルヴァを投げ放つ。 上空50メートル地点よりさらに上空へと放たれるリトル・ボーイ。雲を突き抜け、目下に東京24区の浮島が見渡せる高度まで投げ放たれる。 「ギッ、ギギ……4ッ……サ、3………」 そして投擲のその頂点にてようやく飛翔が止まり、あとは重力に引かれて落下しようとしたその時であった。 『グゥウウオラァァアアアアアッッ!!』 目下の帯雲を貫き、遠雷の如き咆哮と共に赤き炎龍が一匹――リトル・ボーイ目掛け、その下から特攻してくるのであった。 夕陽の如き紅の流鱗と、三日月の如き光り輝く指々の爪――誰でもない龍河弾その人の一撃は、宙に張り付けられたリトル・ボーイの胴体を貫き、そこに巨大な風穴をひとつ開ける。 「ニッ、ニニ、2ィィィィ………ッ!」 その一撃を受け激しく痙攣を引き起こすリトル・ボーイ。言わずもがな勝負ありの瞬間のであった。 しかし、止(とど)まらない―― 『今のは、俺をコケにしてくれた落とし前だ。そしてこれが……』 龍河弾は―― 『俺の怒りの分だァァァァァァッッ!!」 止まらない! 上空遥から目下にリトルボ・ボーイを見定めると、紅龍は右足のかかとを突き出した蹴りの姿勢にて急降下を敢行する。 空気抵抗の中を突き進むべき重心を回転させ、さらには気体との摩擦熱によって下降する龍河の体が赤く炎に包まれる。 その様はまさに紅き弾丸! そしてそんな龍河の一撃がリトル・ボーイを強撃すると同時――先の上昇の際に開けた以上の大穴を、龍河はそのボディに穿つのであった。 「イ゛、イイィ、1ィィィ……ッッ!!」 その一撃に、リトル・ボーイの中で臨界寸前にまで膨れ上がっていたエネルギーが一環――光の輪となって空に広がる。そしてその光の尾が走り去った次の瞬間には、柘榴の実のように赤黒く濃縮された爆炎を上げ、リトル・ボーイは上空100メートルの地点にて爆砕するのであった。 「散り様だけは褒めてやるぜ、クソ野郎」 その様を落下しながらに確認し、龍河はため息とともに人間(ひと)へと戻る。 「これだけの上空なら被害はねぇだろ。さて……それよりも問題は俺のこの後だ。海に落ちねぇと流石にやべぇだろうな」 そこから地上を見下ろし、すでに着地の瞬間が間際まで迫っていることを確認すると龍河は平泳ぎの要領で空を掻き、そこからの移動を試みる。 かくして湾岸沖にて巨大な水柱を立てて着水する龍河。 竜王、堂々の帰還であった。 ★ ★ ★ 上空遥高くで爆花を散らせるリトル・ボーイの壮観―― その遥か下、先ほどまで龍河とかのラルヴァとが死闘を繰り広げた海浜公園の一角において、 「うんしょ、うんしょ。う~ん……ッ」 そこにて設置されたゴミ箱が大きく揺れ動いた。 やがては『もえる』の表示が印字された投捨口から、蜘蛛のように長い人間の腕2本が伸びてゴミ箱の胴体部をワシ掴む。そしてそれに引っ張られてそこから登場したのは、欧米人と思しきワンピース姿の少女であった。 しかしながら、人間然としたその容貌にはふさわしくない異形が彼女には備わっていた。 翼竜を思わせるかのような皮の羽根と、そして本来の左右の腕とはまた別に、さらに肩口から二本の腕をそれぞれ生やしたその異形―― 彼女の名は蘭葉ラル。ラルヴァでありながら人間の月間漫画誌において連載を持つ、駆け出しの漫画家であった。 「お見事でした……! 龍河さん、あなたの力強さと雄々しさ、しかとこの目に焼き付けさせてもらいました」 ゴミだらけになった頭をはたくのも忘れて、彼女ラルはリトル・ボーイの煙幕が残る初夏の蒼穹を見上げ続ける。 「この物語、私が紡がせていただきます」 そして大きく水しぶきの上がる湾岸沖に向かって一礼すると、彼女はそそくさとその場を後にするのであった。 かくして2ヶ月後――某月刊少年漫画誌にて連載されている『双葉学園』において、輝かしき第一話が掲載される。 そのサブタイトルは「龍王の帰還」。 扉絵には雄々しくガッツポーズをとる龍河弾の姿が描かれていた。 トップに戻る 作品保管庫に戻る
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ランサーの周囲を、きらきらと光る線が幾本も旋回していた。 反射して見える色は都合五色。ランサーを取り囲むように高速で迫りくるそれは、しかし次の瞬間に姿を掻き消した彼女を捉えることができなかった。 静から動。0から100。慣性の法則など無視したかのような急加速の疾走は、あたかも瞬間移動のような印象を見る者に与えた。彼女の行った行動は地を蹴り敵に近接するという原始的な移動方法でありながら、しかしそれを目に見えぬ転移が如き魔業へと昇華させている。 少なくとも路傍の観衆───乱藤四郎には、そうとしか見えなかった。 サーヴァントという超常存在、それが常人はおろか、自分たちのような神の末席すら超えて余りあるものなど、己が侍従たるライダーで嫌というほど理解しているつもりであったが。しかしこれは認識を改める必要があるだろう。 ランサーの少女は強い。数多の歴史修正主義者や検非違使を屠ってきた自分も、敬愛する一期一振さえも、相対したならば現身たる刀身を破壊される運命からは逃れられないだろうと分かってしまう。 それほどまでに、眼前の少女は強かった。駆ける姿は疾風迅雷。巻き起こされる衝撃に、加勢どころか直立していることすら危うい有り様だ。 しかし。 「フッフッフッ、こいつァとんだじゃじゃ馬だ。 だがそれでいい。力も意思もない奴ァ所詮は食いモンにされるだけだからな」 人智を超えた強さというならば、彼女と戦っているライダーもまた同じ土俵に立っている。 取り囲むように回した五色糸を回避され、渾身の一撃を叩き込まれるも、冷静さを一切失わぬまま蜘蛛の巣状の盾を作って受け止める。 素手と糸の激突は、しかし見た目の脆弱さなど微塵も感じさせない重厚な金属音を辺りに轟かせ、地を割る衝撃と目を覆わんばかりの火花をまき散らす。 向かい合う両者の表情は二通り。余裕の笑みと、食いしばった焦燥の顔。 前者がライダーで、後者がランサーのものだった。 「ふッ───!」 防がれた右の正拳を軸に、中空にて身を翻したランサーの蹴りが側方よりライダーを襲う。 前方に盾を張られたならば横合いから。そんな単純な理屈の元に放たれた蹴撃は狙い違わずライダーの首筋へと迫り、しかし無造作に上げられた左腕によって阻まれた。 再度の激突、そして衝撃。ビリビリと肌を刺す音響は大気の壁を突き破ったことによる空気の悲鳴に他ならない。常軌を逸する域の打撃を受けてなお、ライダーの笑みは健在。そしてランサーは自身の失態に事ここに至ってようやく気付く。 蹴りを防いだ左とは真逆の位置から、ライダーの右腕が伸びて指先の照準をランサーへと合わせる。打撃と蹴りの二撃を正真正銘の渾身で繰り出したランサーは、それ故に未だ硬直が解けず焦燥の色を更に強める。 ライダーの指先から放たれた無数の弾糸を、身を捻ることで無理やりに回避する。元々崩れかけていた体勢が更に不自然なものとなるが構いはしない。狙いのそれた弾糸が頬を掠め、飛び散った血飛沫が嫌にゆっくりと後ろへ流れて行った。 「フフフッ、よく躱すもんだ。だがいつまで持つかな?」 声に目を向けてみれば、そこにあったのは断頭刃の如く振り下ろされるライダーの脚。糸によって斬撃効果を付属されたそれは、受ければ例えランサーであっても無事ではすまないと直感で悟る。 故に選択は回避一択。とうの昔に崩れ去った体勢で為し得ることではなく、当然のように肩口を切り裂かれ過去最大級の鮮血が宙に舞う。 しかし致命傷を受けることだけは避けた。霊核さえ無事ならば、勇者である自分はそう簡単にやられることはない。地に転がることで衝撃を分散し、踏みしめた脚に力を込めて再度の突撃を敢行する。 「いつまでだって持たせてみせる! 私は絶対に諦めない!」 「威勢のいいガキだ。だが実際に遂行できなきゃ負け犬の遠吠えでしかねェ」 ぶつかり合う拳と糸のせめぎ合いを挟んで、二人の視線が交錯する。 戦闘開始より既に五分。交わされる攻撃の応酬は互いに対等なれど、勝負の流れは徐々にランサー側の不利となって形に現れ始めている。 本来、彼らの有する力にさほど隔絶した差というものは存在しない。拳と糸。生命力と耐久力。各々に持ち味とも称せる特徴の違いこそあれど、相性の好悪として現れるほどではなく、絶対値としての力量もほぼ均等。それ故に今の拮抗状態があるのだが、ならば何故ランサー側が徐々に押され始めているのか。 積み上げた経験か。宝具のスキル発動の差か。いいや違う。 そこに立ちはだかった違いとは、【マスターを護る必要があるかどうか】という、決して無視することはできず決して個人では埋めることができない要因だった。 ランサー───結城友奈のマスターは屍食鬼の呼び名の通り、今や人外に身を窶した成れの果てとも言うべき存在だ。 しかも最悪なことに、彼女は一切の理性を失ってしまっている。市井の娯楽作品に登場するゾンビのように、ふらふらと歩き出ては無差別に人を襲うだけの白痴。当然だが友奈の言葉など欠片ほども理解できていない。 生前であったならば、佐倉慈という名を持った聡明で理知的な女性であったのだが───そんなことは今更言及したところで詮無きことだろう。 そして屍食鬼は理性がない故に、サーヴァント同士の戦闘が起ころうが逃げ出すということをしない。身を守ることも、何かしらの対策を打ち出すこともない。 加えて歯痒いことに、彼女を守るべき友奈は他者を守るのに適した技能を有さない。殴り蹴りつけることだけが能であるためにマスターを守りながら戦うことに不慣れだという、他者を想い戦う彼女の性格を鑑みればこれ以上なく皮肉な結果となっているのだ。 ならば、ライダー───ドンキホーテ・ドフラミンゴとそのマスターはどうだろうか。 彼のマスター、乱藤四郎は刀剣男子だ。付喪神という神の末席に名を連ねる存在であり、サーヴァントに及ばないとはいえその戦闘能力は協力無比。聖杯戦争のマスターとしては、おそらくこれ以上はないほどの強さを身に宿している。 そんな彼は当然だが蓄積された経験と技量も一線級である。群がる屍食鬼を蹴散らし、ドフラミンゴたちの戦闘の余波が及ばない地点まで既に退避済みだ。 しかも友奈にとっては間が悪いことに、ドフラミンゴの能力は他者防衛にも適した資質を示すものだ。 イトイトの実の能力は自身の肉体のみならず、周囲の地面や建築物さえも支配下に置いて糸化させることが可能である。当然、退避した藤四郎の周囲にも彼の身を守る糸の防御が張り巡らされているはずだ。 現状の友奈は攻撃の狙いをドフラミンゴ一人に集中させているが、仮にマスター狙いに切り替えたとしても苦戦は免れなかっただろう。それほどまでに、ドフラミンゴの糸は応用性が高い。 その技能は、他者など踏み台か食い物としか思っていないドフラミンゴの性格とはまるで真逆であるが……しかしそんな性質の違いは明確な有利不利となって戦場に具現する。 マスターを守りたいと願い、マスターを庇いながら戦う友奈の行動は、これ以上ない足枷となって彼女を縛る。 片手間でマスターを守り、相手マスターを狙うことも忘れないドフラミンゴはこの戦闘に限って言えば圧倒的な有利を手にしている。 そして、それはすぐに目に見える結果となって現れた。 「───ァグッ……!」 乱射される弾糸を弾き、いなし、躱す友奈に、更にそれを掻い潜って近接したドフラミンゴの蹴りが直撃する。 屈強な膝が友奈の腹部に深々と突き刺さり、くの字に折れ曲がった体が弾丸もかくやという速度で後方へと吹き飛ばされる。 紛うことなきクリーンヒット。砕かれたコンクリ壁の残骸に塗れながら、ダメージに身を震わせながら、しかし友奈は立ち上がろうと足掻く。痛みに歯を食いしばり、それでも尚と不屈の闘志を胸に抱いて。 それに相対するドフラミンゴは、変わらず破顔。余裕の笑みは微塵も崩れてはいない。 「ほォ、中々気骨のあるガキだ。気に入った。 それでこそおれの"仲間として"傘下に加える価値があるってもんだ」 ───仲間じゃなくて、駒でしょ……ッ! 地に膝ついて苦痛に喘ぐ友奈は、ただ言葉もなく睨むのみだ。 彼女とて人理にその名を刻む英霊の端くれ。決して愚鈍な人物ではなく、故に眼前の男が何を考えているかなど分かりやす過ぎるほどに承知していた。 気骨? この程度跳ね返せないようで、英霊など名乗れるはずもない。 仲間? この男は他人など道具としか思ってないだろう。 何を今さら白々しい。つまり、こいつは─── 「おォッと、そこまでにしてもらおうか。つまらねェ茶番はもうお終いだ。 そら、そっち見てみろ」 猛る激情のままに拳を叩き込もうと立ち上がる友奈を、しかし含み笑いを込めた制止で押し留める。 顎で指し示す方向を、友奈もまた警戒と共に振り返り。 そして、今度こそ言葉を失った。 「……マスター!」 それはこの戦闘ではついぞ発しなかった悲痛な叫びで。 それだけに、この少女がどれだけマスター想いのサーヴァントであるかという証明でもあった。 視線の先、友奈の視界に飛び込んできたものは。 不自然なほどに棒立ちのマスターと、その首筋に刃を突きつける少年の姿だった。 ▼ ▼ ▼ 『乱、お前に仕事をくれてやる』 その念話が入ったのは、戦闘が開始されて数分ほど経った頃だったか。 未だ群がる屍食鬼を斬り伏せ、常人ならば数度は死んでいる状況において尚無傷のまま斬り抜けた彼は、しかしその胸中に拭いがたい無力感を燻らせていた。 何故なら自分は、サーヴァントに何もできない。 己がサーヴァントと少女の戦いは、彼をして異次元と称せる領域に存在した。分析どころか視認すら不可能。自分が敵手としてあの場に立てば、当然碌に反応もできないまま肉体を血煙と散らしていたことだろう。 サーヴァントに伍することができないならば、狙うべきは当然マスターのほうになってくるが……目下標的となるピンク髪の屍食鬼は、少女のサーヴァントが近づけさせないよう巧みに立ち回っているせいで近接することができない。 故に今の自分にできることは何一つとして存在せず、ただでさえ邪知暴虐のライダーに何もできない無様さを噛みしめていた乱にとっては情けなさ此処に極まれりといった心境であったのだが。 『……それは』 『できないとは言わせねェ。その程度、お前にとっちゃそう難しい話でもないはずだ』 説明された"仕事"の内容を聞き届けた乱は、それが必要なことと分かった上で苦虫を噛み潰した渋面を作る。 そうだ、自分に宛がわれたサーヴァントは悪辣の極みのような悪漢だ。理屈では彼の行動が最善手であることは承知しているし、それを容認しているのも自分だが、それでも気に入らないという感情を完全に無くすことなどできはしない。 それに何より、この態度だ。 全てを見透かして自分の思う通りに転がすその手腕。天に立つ己と比べれば所詮貴様ら地を這いずる塵だろうと見下して止まない不遜。ドンキホーテ・ドフラミンゴという男を構成する全てが、乱は気に入らなかった。 とはいえ、その屈辱に耐えてでも成し遂げなければならない悲願があるのも事実。そしてドフラミンゴの命令が正しいことも事実。 ならば拒否する道理はなく、ドフラミンゴと何より自分自身に向けた怒りを押し殺しながら乱は行動へと移る。 未だ継続する戦闘を見極め、ドフラミンゴの言う"好機"が来るのを待つ。目に見えぬ高速戦闘を俯瞰し、そこに穿たれた隙間ができるのを、ただじっと待ち続ける。 周囲に屍食鬼はもういない。無論自身の周囲全てに気を張り巡らせながら、しかし本命は少女のサーヴァントの挙動にこそある。集中、集中、視線は決して逸らさない。 そして。 大して時間かからぬ内に、その機会は訪れた。 「……!」 ドフラミンゴの蹴りが少女へと直撃し、後方のコンクリ壁ごと砕きながら粉塵の中へと姿を消した。 そして当然───それは彼女の注意が乱から逸れることと同義でもある。 瞬間、乱は溜めこんだ力を爆発させるように一気に駆け出し、目標たる屍食鬼のマスターへと接近する。 ただ生者を貪るだけの生死人は、しかし駆け寄る乱を前に動かない……いいや、"動けない"と言ったほうが正しいか。 20mほどの距離を2秒とかからず踏破して、抜き放った短刀を屍食鬼の首筋へと突きつける。 ドフラミンゴが作り出した僅か数秒の隙を、見事についた。これがその結果である。 「フッフッフッ、やればできるじゃねェか乱。そうだ、それでいい」 愉快気に嗤うドフラミンゴの賞賛に、しかし乱の気は晴れない。 何がやればできる、だ。例え今自分が失敗したとしても、結果は何も変わらなかっただろうに。 蹴りと同時に放った一本の糸、不可視のそれが屍食鬼の後頭部へと潜り込んだその瞬間に、既に勝負は決していたのだ。 駆け寄る乱を前に彼女が"動けなかった"理由はそれだ。寄生糸と呼ばれる他者操作の糸。生者とは勝手が違うのか操作の精度は極めて劣悪だったようだが、行動を停止させる程度のことは可能だったらしい。 粉塵が散らされた視界の先で、必死の形相をした少女がこちらを見つめ何かを叫んでいるのが聞こえる。 その表情、その感情、その無力。全てが乱にとっては既知のもので。 ああつまり、守れなかったと言わんばかりのあの姿は、まさしく過去の自分そのものであるように見えたのだ。 「さァて、これを見りゃあもう何も言わなくても分かるな? この勝負、お前の負けだ。敗者は黙して勝者に従うのみ。そのくらいの理屈なら、物わかりの悪いお前でも理解できるだろう?」 「……ッ!」 「とはいえだんまりのままじゃあ話は進まねェ。なに、おれは別にお前らを潰したいとか思ってるわけじゃあない。 さっきも言っただろう、おれ達で手を組まないか? お前らは身の安全を確保できる。おれはお前らを利用できる"立場"がある。お互い悪い話じゃねェ」 双方の利を重んじるような口ぶりで、しかし骨の髄まで利用し尽くしてやると言外に滲ませながら提案は続く。 どこまでも尊大に、世界は己に跪いて然るべきだと心の底から信仰しているように。 ドンキホーテ・ドフラミンゴの"提案"は、拒否を許さない重圧と共に友奈へと差し向けられて。 選択の余地を失ってしまった少女は、ただ一言返すだけで精一杯であった。 「あなたは……」 「うん?」 「あなたは、自分なら何をやってもいいと思ってるんですか」 「フッフッフッ、何を言うかと思えば、当然だ。 いや、より厳密に言うなら、おれがどうこうではなく"お前らが何されても文句は言えねェ"ってほうが正しい」 そこで一瞬、言葉を切って。 「力のない奴は死に方すらも選べねェ。そして勿論、死んだ後でもだ」 そこ返答に、友奈は共感も納得もまるで出来なかったけれど。 それでも、今この場において自分に為せる全ての抵抗は意味を失ったのだと悟った。 ───勇者部五箇条、そのひとつ。 ───その日、諦めることを知らないはずの勇者は、たったひとつを諦めた。 【D-3/路地裏/1日目 午前】 【乱藤四郎@刀剣乱舞】 [令呪]三画 [状態]疲労(小)、魔力消費(小) [装備]短刀『乱藤四郎』@刀剣乱舞 [道具]なし [所持金]割と多め [思考・状況] 基本行動方針:聖杯の力で、いち兄を蘇らせる 1:魂喰いを進んで命じるつもりはないが、襲ってくる相手と聖杯戦争の関係者には容赦しない。 2:ランサーを利用して聖杯戦争を有利に進める……けれど、彼女の姿に思うところもある。 [備考] 【ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)@ONE PIECE】 [状態]健康 [装備] [道具] [所持金]現在は持ってきていない。総資産はかなりのもの [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を獲得する。 1:ランサーと屍食鬼を利用して聖杯戦争を有利に進める。 2:『新市長』に興味がある [備考] 【佐倉慈@がっこうぐらし!】 [令呪]三画 [状態]理性喪失、魔力消費(中)、寄生糸による行動権の剥奪 [装備] [道具] [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:????? [備考] ※慈に咬まれた人間は、マスター、NPCの区別なく彼女と同じ状態になります。 ※彼女に咬まれて変容した者に咬まれた場合も同様です。 【ランサー(結城友奈)@結城友奈は勇者である】 [状態]迷い、ダメージ(中) [装備] [道具] [所持金]少量 [思考・状況] 基本行動方針:マスターの為に戦う 1:ライダーは信用できない。けど…… 2:マスターを止めたい。けれど、でも―― [備考] BACK NEXT 013 暗殺の牙 投下順 015 機神英雄 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 007 天より来るもの 佐倉慈 064 咎人は夜に哭く ランサー(結城友奈) 023 嘘つき勇者と壊れた■■ 乱藤四郎 ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)
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autolink AW/S18-T03 カード名:王の帰還 ブラック・ロータス カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《アバター》?・《武器》? 【永】あなたのターン中、このカードのパワーを+1000。 《ブラック・ロータス》!! 黒の王だ!! 健在だったんだ――ッ!! レアリティ:TD illust.
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翠星石「さ、今日の授業はスコーン作りに挑戦ですぅ!みんな、せいぜい頑張りやがれですぅ♪」 その声と共に、沸き立つ家庭科室。しかし、その理由は調理実習だからというものだけではなかった。 女子A「先生…。何で、水銀燈先生がここにいらっしゃるんですか?しかも、エプロンまで付けて…。」 翠星石「ん?何か、この辺にある店のメニューのほとんどを制覇しちまったから、今日は自分で作るらしいですぅ♪ま、ほっときやがれですぅ♪」 その声に、さらに沸き立つ男子一同。それを見て、翠星石は思わずほくそ笑んだ。 そう、これでいい…この調理実習と、水銀燈の頼みをわざわざ聞いてやったという寛容な心に皆は感動して、この翠星石の人気はさらにUPするはず…。 そして、今年も『生徒が選ぶ、尊敬する先生ランキング』の1位になってやる…! そんなことを考えながら、スコーンの材料を用意する翠星石。 しかし、生徒の心はそんな単純なものではなかった。 女子B「水銀燈先生…これ、何ですかー?」 水銀燈「んー?アスパラとエビのキッシュよぉ…。で、こっちがポットパイって言って、パイの中にシチューをいれたやつでぇ…今そこで冷やしてるのがヨーグルトのムースよぉ。」 手際よく作業をこなしながら、ぶっきらぼうにそう説明する水銀燈。 その腕は、家庭科担当である翠星石に勝るとも劣らないのものであった。 男子たちは、その普段見れない水銀燈の一面に心を奪われ、女子たちもその料理の美しさに、思わず目を奪われた。 その光景に、水銀燈本人も心を良くしたのか、思わず作業にのめりこんでしまう。 そして、あることに気がつき、こう言った。 水銀燈「…ちょっと多く作りすぎちゃったわね…。誰か食べるぅ?あと、生地も余ってるから、欲しい人は勝手に持っていきなさぁい。」 その声に、さらに群がる一同。 もはやそこに、翠星石の出番は無かった。 雛苺「それにしても、水銀燈は凄いね…。何でも出来ちゃうの…!」 授業を終え、食堂でしきりに水銀燈を褒める雛苺に対し、翠星石は未だにふくれっ面のままだった。 それを心配して、雛苺は翠星石に優しく声をかけた。 雛苺「翠星石…大丈夫?」 翠星石「…別に翠星石は、水銀燈の事なんてお構いなしのへーきのへーざですけどー…ちったー、翠星石のメンツというものも考えて欲しいですかもぉー…」 イライラした様子で翠星石はそう答えると、気晴らしに金糸雀とゲームでもしようと職員室へと向かった。 しかし、そこで翠星石はとんでもないものを見てしまった。 翠星石「な、何ですか!?この人だかりは!?」 翠星石の目に映ったもの…それは、水銀燈の周りに集まる女子生徒たちの姿だった。 翠星石「おい…これはどういうことですぅ!?おめーら、前の生徒会選挙の時、散々水銀燈に罵声を浴びせてたじゃねぇですか!?何でこんな事になってるですぅ!?」 集まっている女子の何名かを捕らえると、翠星石は事の真相を問いただした。 それに対し、生徒たちはこう言った。 女子C「だって…よーく考えれば、水銀燈先生ならいつやってもおかしく無い事件だったし…」 女子D「そうそう、むしろよく今まで耐えたって感じですし…」 女子E「それに、あれだけのことが出来るんだから、それだけ男の気持ちとか恋愛事情とかに詳しいってことだと思うんですよ。だから、ちょっと相談に…」 女子F「あと、飽きちゃった本とかCDとかを売りにいくのが面倒くさいらしくって、それを気前良くくれるんですもん♪」 そう笑顔で答える生徒たち。 水銀燈本人はといえば、あまり経験したこと無い事に多少戸惑ってはいたが、悪い気はしていないらしい。 その時、その中の女子の1人が、こんなことを水銀燈に聞いた。 女子F「せんせーい、倖田來未の新譜とかってまだあったりしますー?」 水銀燈「倖田來未?ああ…それなら、3年A組のGって子にあげちゃったわよぉ?だから、その子に貸してもらいなさぁい。」 女子F「えー…。私、あの子苦手なんだよなー…」 水銀燈「何言ってるのぉ。ちょっと内気だけど、根はいい子よぉ?それに、趣味が絵を描くことって言ってたから、あなたと合うんじゃなぁい?」 女子F「…へー、そうなんだ…。じゃあ、ちょっと行ってこようかな…。あ、先生!ありがとうございます!」 水銀燈にとっては、それはなんでもない行為だったのかもしれない。 しかしこの対応を見て、他の生徒たちが水銀燈に向けて何か尊敬にも似た視線を送っているのが翠星石には分かった。 翠星石「…きぃぃぃぃぃ…!」 そう怒りをあらわにすると、翠星石は何かを取りに倉庫へと向かった。 翠星石「あった…!これです!これですよ!!」 洗車用の高圧ジェットホースを手に、翠星石は思わず歓声をあげた。 確かこの後、水銀燈はお昼寝タイムのはず…ならそこで一気に… そんなことを考えながら、翠星石はこう呟いた。 翠星石「…こうなったら全面戦争ですぅ!!私を怒らせるとどうなるか、たっぷり教えてやるですぅ!!」 …しかし、翠星石は忘れていた。 高校生の時、水銀燈がいじめにあっていた頃、彼女はその関係者一同を逆にいじめ返し、もれなく転校や自主退学にまで追い込んだこと… その後、彼女が『ゲーム』と称した『無差別いじめ』に自分も標的にされ、相当悩んでいたこと… そして、そんな強大な力を持つ彼女が、例の『学校のっとり未遂事件』のせいで薔薇水晶の監視下にあり、長らくストレスの発散が出来ていなかったことを… 手近な蛇口にホースをセットすると、保健室で就寝中の水銀燈の顔でめがけて、翠星石は勢いよく水を発射した。 そして数十秒後…彼女の悲鳴が、学校中にこだました。 蒼星石「何!?今の悲鳴は!?」 親友の悲鳴にいち早くその場に到着すると、そこには全身ずぶ濡れの水銀燈と、それに引きずられて泣き叫ぶ翠星石の姿があった。 相当派手にやられたようで、翠星石のスーツの袖の片方は剥ぎ取られ、頭も酷い有様になっている。 蒼星石「す、水銀燈!何をされたのか大体検討がつくし、気持ちも分かるけど、もうこれだけやったら十分だろ!?許してあげなよ!?ね!?」 水銀燈「許す?何言ってるのぉ?私は翠星石の夢を叶えてあげようとしてるだけよぉ?」 蒼星石「ゆ…夢って…?」 水銀燈「ん~?なんかこの子、みんなの人気者になりたいんですって。だから、その願いを叶えてあげようと思ったの♪」 蒼星石「…翠星石…君って人は何て馬鹿なことを…。で、どうする気だったの…?」 水銀燈「簡単よぉ…。みんなの前で裸にしちゃえばいいだけだもぉん…♪よかったわねぇ翠星石…みんなにかわいがってもらえるわよぉ?」 その言葉に、なおいっそうの悲鳴をあげる翠星石。もはや、その顔も涙や鼻水まみれになっている。 その後、蒼星石は遅れて到着した真紅、薔薇水晶、そして雪華綺晶の力を借り、4人がかりで水銀燈を落ち着かせると、事の真相を問いただした。 翠星石「だって…水銀燈が姑息な手を使って生徒たちの人気を独り占めにしてて…それが翠星石には羨ましかったんですぅ…」 氷嚢で殴られた頭を冷やしながら、伏し目がちに翠星石はそう答えた。 それに対し、水銀燈は冷ややかな視線を送りながら、こう言った。 水銀燈「馬鹿じゃない?そんな事考えてやってても、続くわけないでしょう?何か貰えるのならまだしも、何でこの私が生徒に気を使わなきゃいけないのよ?」 翠星石「え…じゃあ、あれは…」 ふぅ…とため息をつくと、水銀燈はこう返した。 水銀燈「…ま、私を倒したいと思うのなら、いつでもかかってきなさぁい。方法はあなたに任せるわぁ…。つまり、あなたがマトモな方法で勝負を挑んでくるのなら、私もそれに合わせてあげる。でも…」 翠星石「…で、でも…?」 水銀燈「それ以外なら…私のやり方で、かわいがってあげる…♪」 その言葉に、思わず震え上がる翠星石。 以来、彼女は水銀燈には手を出すことを控え、授業の内容に集中するようになった。 そして、そんな翠星石の生徒への考えが教師の皆に知れると、彼女らも気持ちを引き締め直し、授業や学校行事に力を入れるようになった。 こうして、多少遠回りにはなってしまったが、学園には一応の平和が訪れた。 その平和は、もろく壊れやすいものではあったが、生徒たちはいつまでもその喜びを享受したという。 完 [ このシリーズ一覧 ] 2つの力 闇の住人 穏健派の逆襲 愚者の苦悩 死の誘惑と黒き天使
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アンブリア 分類:こはくアリポケモン No.13-726 タイプ:むし/いわ 特性:むしのしらせ(自分のHPが3分の1以下になると、虫タイプの技の威力が1.5倍になる) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 アンブリア 65 70 80 70 85 90 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) いわ/はがね/みず いまひとつ(1/2) ノーマル/どく いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- 図鑑 うつくしい いろをした からだには ふしぎな ちからが あると ふるくから しんじられてきた。 技 あなをほる/いわなだれ/シグナルビーム/ストーンエッジ/パワージェム/むしくい/ステルスロック/どくどく/なまける/ロックカット その他 名前はant,amber,brillianから。 全身を琥珀に覆われた黒い蟻。化石から復元ではなく、どこかに低確率で出現する。 地下で生活しているうちに琥珀に覆われたと言われているが詳しくはわかっていない。 遺伝 タマゴグループ 鉱物/虫 孵化歩数 ----歩(※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で----歩) 性別 ♂:♀=X:X 名前 コメント
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王の帰還 t(k1):玄霧は、今までに玄霧藩国が行ってきた治安維持への方策に連携して動く。 = { 政策の意図を読み取り、より効果的に治安維持を行える。 側面:今までに行われてきた政策や、新規施設などの情報は玄霧に伝わっており、不在による情報不足には陥らない。 側面:政策補正、聯合補正、NAC加入補正、交番設置補正、警官による治安維持能力の支援を受けられる。 } =評価3 t(nk2):狙撃対策を組み込んだ防御を行う = { 側面:狙撃兵による狙撃に警戒することで、結果として国民も守る #狙撃対策 側面:玄霧藩国は森と山岳地帯のみによって構成されており、木々によって視界が大幅に制限されるため、狙撃ポイントが少ない。 側面:狙撃銃は森の中の湿気や泥などで作動不良を起こしやすい。 側面:狙撃手は一般的に生命維持の器官に命中しやすい胴体を狙うので、防弾チョッキなどを着ておき、致命打を軽減する。 側面:優れた狙撃手はおよそ1~2km先にいる目標を狙えるので、2km以内にある狙撃ポイントを警戒する。 側面:動かせる藩国の人員を使い、狙撃ポイントの警戒を行っておく。ただし、直接狙撃手とかち合うことがないように充分警戒させる。 側面:狙撃兵の駆使する偽装、隠蔽、おとりの痕跡を追う。 側面:狙撃ポイントは隠蔽物が十分にあり、移動できる出入り口を供えている場所であることが多いので警戒する。 側面:狙撃ポイントは目標のいる地域を十分視野に入れられる場所なので警戒する #通常防御 側面:玄霧にとっての玄霧藩国国土は、まさに自分の庭といって良い場所であり、地形効果を充分に得ることができる。 側面:予め攻撃が来る方向を予測しておき、遮蔽になるであろう物を見つけておく。 側面:相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。 側面:遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする 側面:自分に近い位置にいる民衆を狙撃してこちらを誘導してくる可能性を考慮し、狙撃そのものが行いにくいポイントで民衆を迎える。 } =評価4 t(k3):玄霧の長期不在について、ある事件に巻き込まれていたこと、それをISSによって救われた事を国民に伝える。 = { 側面:不在理由の説明が行われることで、国民からの不満をある程度軽減できる。 側面:藩王が、現在の騒乱のきっかけとなったISSとの関係悪化とは無関係で、かつISSと良好な関係を築いていた事の良いアピールとなり、国民感情に良い影響を与えられる。 側面:何より、ISSの存在のありがたさとその無私の心に、皆心打たれ己を省みる事になる。他者を思いやる気持ちが、藩国が蘇るきっかけとなる。 } =評価3
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メセンブリア ギリシャ神話の時間の女神ホライの一人。 真昼を司る。 別名: メセーンブリア
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序章 月の帰還 かつての戦いが終わりを告げ、月の民とともに去っていったもうひとつの月。 そして青き星は平穏を取り戻し、復興を遂げていた。 だが新たなる異変が、この大地に迫りつつあった。 蠢きだす魔物たち。静かに輝くクリスタル。 空には、もうひとつの月が浮かんでいた…。 - 見上げる空には月がふたつ - かつて… 人々の祈りが、この青き星を救った。 そして、ふたつの月は、ひとつとなり 時は流れた…。 聖なる騎士の血を受け継ぐ少年は 旅立ちの日を迎える。 天翔る船、飛空挺より見上げる空。 そこには、ふたつの月が浮かんでいた。 大きさを増すもうひとつの月。 なぜ、あの月は戻ってきたのか? 新たな運命が大きく動き始めた。 クリスタルは、今も変わらず ただ静かに光をたたえていた。 飛空挺(赤き翼) 全員に話しかける 登場人物 ビックス隊長 ウェッジ セオドア 兵士(3人) アダマン島 飛空挺 ミスリルの村 アダマン島の洞窟 魔物 ゴブリン ソードラット フロータイボール ダイブイーグル 飛空挺 回復のツボ(HP、MPの回復ができる) ミスリルの村 宿屋 宿泊不可 武器屋 名前 買値 説明 攻撃 防御 魔防 入手場所 ブロードソード 200ギル 一般的な剣 10 0 0 ミスリルの村(武器屋) ロングソード 450ギル 長いやいばの剣 ミスリルの村(武器屋) 防具屋 名前 買値 説明 攻撃 防御 魔防 入手場所 ブロンズシールド 100ギル 青銅の盾 0 4 0 ミスリルの村(防具屋) ブロンズヘルム 150ギル 青銅の兜 0 3 0 ミスリルの村(防具屋) ブロンズアーマー 600ギル 青銅の鎧 0 4 1 ミスリルの村(防具屋) 道具屋 名前 買値 説明 入手場所 ポーション 30ギル HPを回復する フェニックスの尾 100ギル 「戦闘不能」を回復する 金の針 400ギル 「石化」を治す 乙女のキッス 60ギル 「カエル」を治す 入手アイテム テント(街の東の茂み) ポーション(街の北東の茂み) ルビーの指輪(武器屋の裏の茂み) ※ 武器屋と防具屋の間にいるアニキ(ブタ)にルビーの指輪を渡すと、500ギル貰える。 宿屋に泊まって満月にする アダマン島の洞窟 アダマンの洞窟1F 宝箱を開ける(4つ) ビックスに話しかける(ビックスとウェッジが仲間になる) 階段前の小人に話しかける 入手アイテム ポーション(宝箱) テント(宝箱) エーテル(宝箱) フェニックスの尾(宝箱) アダマンの洞窟B1F 魔物 ゴブリン ソードラット 入手アイテム ポーション(宝箱) テント(宝箱) エーテル(宝箱) ※ アダマン島の洞窟B2Fに行く前に、ビックスとウェッジの装備をはずすこと。 アダマンの洞窟B2F ビックスとウェッジと別れる(強制) 結界(テントやコテージが使えセーブすることができる) 魔物 ゴブリン ソードラット 入手アイテム フェニックスの尾(隠し通路の先の部屋の宝箱) ボムのかけら(宝箱) 目薬(宝箱) アダマンの洞窟B3F 魔物 ゴブリン ソードラット インセクタス フライングアイ 入手アイテム 銅の砂時計(宝箱) テント(宝箱) 南極の風(宝箱) やまびこ草(宝箱) 鉄のこて(隠し通路の先の部屋の宝箱) 結界(テントやコテージが使えセーブすることができる) アダマンの洞窟B4F 宝箱を開ける(強制戦闘) 魔物 サンドウォーム ※ たつまきをくらうとHPが1になって戦闘終了 覚醒してHPが回復して戦闘開始 入手アイテム 騎士の証(戦闘終了後) アビリティ「かくせい」を覚える アダマンの洞窟1F ウェッジと別れる(強制) 飛空挺 兵士に話しかける
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テレビ東京系列 スポンサー情報 テレビ東京系 木曜 カンブリア宮殿 スポンサー情報 カンブリア宮殿 2024年1月〜3月 カンブリア宮殿 2024年4月〜6月
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カンブリア宮殿 村上龍×経済人 1 挑戦だけがチャンスをつくる カンブリア宮殿 村上龍×経済人1(日経ビジネス人文庫) (日経ビジネス人文庫 ブルー む 2-2) 基本情報 著者:村上龍 テレビ東京報道局=編 出版社:日経ビジネス人文庫 2009年12月2日発売 Ⅰ進化を止めないメジャー企業 張富士夫 トヨタ自動車会長 福井威夫 本田技研元社長 大橋洋治 全日空会長 後藤卓也 花王前会長 Ⅱ能力・人格・経営 古田英明 縄文アソシエイツ代表取締役 堀威夫 ホリプロファウンダー最高顧問 Ⅲ技術を支える頭脳と精神 岡野雅行 岡野工業代表社員 松浦元男 樹研工業社長 Ⅳ陽気で真摯な挑戦者たち 笠原健治 ミクシィ社長&近藤淳也 はてな社長 伊藤信吾 男前豆腐店株式会社社長 宋文洲 ソフトブレーン創業者 寺田和正 サマンサタバサジャパンリミテッド社長 渡邉美樹 ワタミ会長 Ⅴ異端から正統へ 高田明 ジャパネットたかた代表取締役 平松庚三 ライブドアホールディングス元社長 澤田秀雄 エイチ・アイ・エス会長 Ⅵ自己と組織の変革 北尾吉孝 SBIホールディングスCEO 原田泳幸 日本マクドナルドホールディングスCEO 稲盛和夫 京セラ名誉会長 レビュー ★★★★★ 経営者には一家言ないと、いや、ある人が経営者になるのではないかとこの本を読んでいると思う。ビジョンと言ってもいいかもしれない。そして、誰もがお話が上手いことに気付く。コミュニケーション能力と言うやつだ・・・そんな風に別に経営者になる訳でなくても、ビジネスパーソンとしては持っているべきスキルに気付かされる。そう言う意味では、すべての働く人必読の書と言えるだろう。 これも好きかも 経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目 [N] カンブリア宮殿 村上龍×経済人2 できる社長の思考とルール カンブリア宮殿 村上龍×経済人2 できる社長の思考とルール (日経ビジネス人文庫) 基本情報 著者:村上龍 テレビ東京報道局=編 出版社:日経ビジネス人文庫 2010年10月2日発売 Ⅰ安全でおいしい食 田中邦彦 くらコーポレーション社長 伊勢彦信 イセグループ会長 安部修仁 吉野家ホールディングス社長 大林豁史 日本レストランシステム会長 Ⅱ新しい技術と価値 篠原欣子 テンプスタッフ社長 中村義一 三鷹光器会長 堀場雅夫 堀場製作所最高顧問 佐々木道夫 キーエンス社長 村上憲郎 グーグル米本社副社長兼日本法人名誉会長 石原恒和 株式会社ポケモン社長 Ⅲ挫折からの挑戦 出井伸之 元ソニー最高顧問 池森賢二 ファンケル名誉会長 川鍋一朗 日本交通社長 飯塚克美 バイ・デザイン社長 Ⅳ伝統からの脱却 小仲正久 日本香堂会長 鈴木敬一 築地魚市場社長 工藤恭孝 ジュンク堂書店社長 髙木剛 元連合会長 Ⅴ危機感をキープするメジャー企業 木瀬照雄 TOTO会長 加藤壹康 キリンホールディングス会長 高須武男 バンダイナムコホールディングス会長 新浪剛史 ローソン社長・CEO 小林豊 小林製薬社長 レビュー ★★★★★ 経営者には一家言ないと、いや、ある人が経営者になるのではないかとこの本を読んでいると思う。ビジョンと言ってもいいかもしれない。そして、誰もがお話が上手いことに気付く。コミュニケーション能力と言うやつだ・・・そんな風に別に経営者になる訳でなくても、ビジネスパーソンとしては持っているべきスキルに気付かされる。そう言う意味では、すべての働く人必読の書と言えるだろう。 これも好きかも こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる [N]